【連載3】お金をかけた知育より、賢い子どもに育てられる「タダ」の方法
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
今日は「キレない子ども」に育てる方法についてお伝えします♪
よく育児書などに「赤ちゃんに、語りかけましょうね。」と書いてありますね。
そうは言っても、ねんねしてる、おしゃべりをしない赤ちゃんに何を話しかけたらいいのか、分からない。というママも多いようです。
そこで、今回は語りかけが大切な理由と、具体的な声がけの方法をお伝えしますね。
・赤ちゃんに語りかけが大切な理由
まずは、どうして赤ちゃんに語りかけが大切なのかというと、語りかけをすることによって、
・語彙力
・表現力
こんな力が育まれるからです。^^
ここで、ちょっと話を変えて…。
「キレる子ども」「ギャン泣きする子ども」って、どうしてキレたりギャン泣きすると思いますか???
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それは、自分の気持を上手に表現できないから、です。^^
だから、子どもの気持ちに共感し、代弁すると、スーッと気持ちが落ち着くことがほとんどです。
つまりは、お子さんがキレたり、ギャン泣きするのを減らすためにも…。
お子さんが、自分の気持を素直に表現できるようになるためにも…。
「子どもの語彙力と表現力を育む=子どもへの語りかけ」が大切なわけですね。^^
・赤ちゃんへの語りかけの仕方
実は、赤ちゃんへの語りかけの仕方は、とってもカンタン♪
ママのしていることを、「実況中継」すればいいだけなのです。^^
実況中継というのは、ママがしていること、見ていることを、赤ちゃんに話しかけるってことです。
色々な場面での具体例を、お伝えしますね。
・料理中
・これから、スープを作るねー。
・人参を切ろうね。
・人参って、固いんだよー。
・包丁でトントン
・人参が、小さくなったよ♪
・お鍋に、お水を入れて、人参を入れようね。
・お鍋がグツグツ言ってるね。
・わぁ、人参が柔らかくなったよ。
・お塩入れたら、味見をしてみるね。
・うん、おいしくなった♡ パパもたくさん食べてくれるかな?
・掃除
・さぁ、今からお家の中を、キレイにするよー。
・まずは、窓をあけて、空気を入れ替えようね。
・テレビの台を雑巾で拭くね。
・ほこりがなくなったら、綺麗になったね♪
・次は、掃除機だよ。
・◯◯ちゃん、ねんねの場所を変えようね。
・洗濯
・今日は毛布を洗おうね
・毛布を洗濯機に入れて、洗剤を入れよう
・スイッチ・ピッ♪
・洗濯が終わったら、パンパンして干そうね
・今日はいいお天気だから、すぐに乾くかなぁ。
いかがでしょうか?
こうしてみると「語りかけ」って、カンタンでしょ。^^
ぜひぜひ、お子さんの表現力を育むためにも、0歳からの「実況中継」続けてみてくださいね♪
【連載1】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:散歩
【連載2】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:選択
【連載4】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:次は…?の声がけ
【最終回】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:スキンシップ