【連載2】お金をかけた知育より、賢い子どもに育てられる「タダ」の方法
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
今日は昨日に引き続き、0歳からカンタンにできる「賢い子どもに育てる方法」をお伝えしますね。^^
・選択
・ママの実況中継
・「次は…?」の声がけ
・スキンシップ
産まれたばかりの、ねんねとおっぱい、おしっこやうんち、泣くしかできない赤ちゃん。
まだ、なんにも分かってないよね?と感じるママもいらっしゃるかもしれません。
でもね、産まれたばかりの赤ちゃんって…。
ママの匂いを嗅ぎ分ける
ママがいなくなったら、すぐに分かる(眼は殆ど見えてないけど)
のです。^^
これは色々な実験結果によリ、学術的に証明されているのですが、ここでは省略しますね。
つまり、産まれたばかりの赤ちゃんは、とっても賢いってこと。
そんな賢い赤ちゃんですが、保育者(ママや家族)がなんの働きかけもしなかったら、脳細胞はどんどんと少なくなってしまうのです。
ですから、保育者(ママや家族)のベビーへの働きかけってとっても大切なのですね。
ではどういう働きかけがいいのか、というと、今日オススメするのは「選択」なのです。^^
・選択
選択って、つまりは「選ぶ」ってことです。
まず、産まれて2ヶ月ころ。
追視ができるようになったら、ぜひ、赤ちゃんに遊ぶおもちゃを選んでもらいましょう。
※追視とは、動いているものを目で追うことです。
おもちゃを1つずつ赤ちゃんに見せながら、「どっちで遊ぶ?」と聞いてみてください。^^
・声
・手の動き
など、なにかしらの方法で赤ちゃんは、意思を表してくれますよ。
月齢が大きくなったら、もっともっとハッキリとした意思を表示してくれますので、「子どもに選んでもらう」こと、続けてみてください。
大切なのは、
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「うちの子、どんなことを選びたがってるかな?」
「うちの子は、どういう形で気持を表現するかな?」
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という目で見ることです。^^
・どうして赤ちゃんに「選択」させる必要があるのか?
「選ぶ」というのは、
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・自分の意見を考えて
・表現する
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という、かなり高度な作業が必要になります。
これを続けることで、子どもは
・自分の意見を伝える力
を身につけることができるのですね。^^
これからの時代、将来の職業の選択の幅も広く、また、多種多様な価値観の中で生きていくことになるでしょう。
そのためには、しっかりとした「自分の意見・考え」が、とても大切になるのです。
ということで「自分の意見・考えを持ち、伝える力」を身につけるためにも、0歳からの「選択」やってみてくださいね。^^
明日は「ママの実況中継」について、お伝えします。
【連載1】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:選択
【連載3】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:ママの実況中継
【連載4】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:次は…?の声がけ
【最終回】賢い(生きる力の強い)子どもに育てるために、0歳でできること:スキンシップ