講師として大切なことは「ママに寄り添う」ということです。
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
昨日は、ベビーマッサージや、おやこヨガ、サインなどのお教室の講師として、最初に考えるべきことをお伝えしました。
今日は「ベビー系講師として、知っておくべき5つの基本」の、第4回です。
【第2回】資格をとる前に知っておくべき、ベビー系講師のデメリット
【第4回】多くの人が勘違いしている「講師=先生」という間違った意識
【第5回】ベビー系講師に向いている人の5つの特徴
ベビー系の講師になると、多くの方が「先生」と呼ばれるようになります。^^
だって、ベビー系の講師は、一般のママからすると「子育てのプロ」に見えるから。
ですが、ここで考えるべきことが、2つあります。
2:ベビー系(子育て)のプロとして、恥ずかしくない知識を持っているのか?
この2つが、とっても大切なのです。
1:ベビー系講師は、ママに「教える」立場なのか?
私たちベビー系の講師って、なにをするために存在するのでしょうか?
ママたちに、なにかを「教える」ため???
違いますよね。
私たちベビー系講師がするべきことは「ママの気持ちに寄り添う」ことです。
ママの気持ちに寄り添った声がけをすることで、ママの気持ちがラクになることが、ベビー系講師の仕事です。
これは、どんな職種(ベビーマッサージ・サイン・ダンス・ヨガ・リトミックなど)でも同じです。
ベビーマッサージやサイン、ダンス、ヨガ、リトミックなどは、もちろん、それぞれの良さがあります。
それぞれの良さはありますが、
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・親子でお教室を楽しめること
・講師や参加者さん同士が話すことで、ママの気持ちが軽くなること
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が、なにより大切なのです。
ベビー系講師は、上から何かを教える立場ではなく、ママの気持ちに寄り添うことが、一番大切な仕事だということを、覚えておきましょう。^^
2:ベビー系(子育て)のプロとして、恥ずかしくない知識を持っているのか?
あなたは「子育てのプロです」と自信を持って言えますか?
ママたちは、ベビー系の講師を「子育てのプロ」として、見ておられます。^^
ですから、子育てに関する悩みや疑問を、なんでもお話されます。
講師は、その質問にすべて応える必要があるのです。
(もちろん分からないことについては、正直にわからないと伝えることが大切です)
資格のお勉強では、教えてもらえなかった子育ての知識。
しっかりと自分で身につけましょう。
ベビー系講師として大切な知識は
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・近所のお医者さん情報
・地域の保育園・幼稚園情報
・地域の子育て支援情報
・子連れランチできるお店
・人体解剖系
・発達心理
・子育てグッズ
・子育て関連のニュース
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です。^^
これらに常にアンテナを張り、勉強を続けましょう。
明日の「ベビー系講師として、知っておくべき5つの基本」の、第5回最終回では「ベビー系講師に向いている人の5つの特徴」についてお伝えしますね。^^