【お礼】乳児家庭全戸訪問事業 実態調査へご協力くださったみなさまへ
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
先日より、多くの方にご協力・ご回答頂きました「こんにちは赤ちゃん事業(乳児家庭全戸訪問事業)についての実態調査(ママの声)」。
約3週間で645名のママの声を、聞かせていただくことができました。
本日、この結果を元に、厚生労働省の担当課へ
・訪問員の選定基準の厳格化
・訪問員への教育プログラムの統一化
について、提言させていただきました。
この二点について、
・選定を厳格化すると、過疎地域などは、訪問員の数を確保できない可能性が出てくる
・教育プログラムを統一化することで、訪問員になる人が減る可能性がある
・教育プログラムを予算の関係で実施できない自治体が出てくる可能性がある
とのことで、すぐに事業に対しての改善がなされる約束は取り付けられませんでした。
しかしながら、担当の方も全国的な実態を見て「このままでは、いかん!なにかできることはないのか?」と感じてくださりました。
また、みなさまにご協力いただいた実態調査には、大きな関心をお寄せ頂くことができ、今後、詳細な分析ができ次第、再度、厚生労働省の担当課へお持ちすることになりました。
今後、実態調査の分析は、都道府県ごとにも行いますので、素晴らしい取り組みをされている自治体へのヒアリング、ママ達から良くない声が集まってしまった自治体への実態報告と提案を、行っていきます。
このような実態・生の声(現場の声)が、多く集まることで、国をほんの少しでも動かせる手応えを感じた訪問でした。
分析結果などは、随時、皆様に公開していきます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。