子どもが「自分の意見」を言えると、「個性」が育ちます。
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
昨日は、子どもが「ワガママ!」「がんこ!」と感じるママさんへと題して、子どもがどうして、ママにワガママが言えるのか、についてお伝えしました。^^
今日は、ワガママ(自分の意志、意見)が言える、素晴らしさについてお伝えしますね♪
よくね、ママたちに「どんなお子さんに育って欲しいですか?」って、聞くんです。^^
そうすると
・笑顔が素敵な人
・イキイキしてる人
などの意見が出るのですが、その中でも、多いのが…
「自分の意見を持ち、それを伝えられる人」
っていうことなんです。^^
これ、本当に大切ですよねー。
だって、自分の意見が言えなかったら…。
例えば、お友達に万引きを誘われても、断れない、なんていうこともあるかもしれませんものね。
さて、では、ここで考えてみましょう。^^
子どもの「ワガママ」は、本当に、ワガママなのか…???
そうなんです。
ワガママじゃないんですね。^^
子どもは、子どもなりの意見を伝えているだけなのです。
もちろん、そうはいっても、ママがしてほしくないことをやろうとしたり、今、やってほしいことをやらない!と言ったり、親の思うとおりには動かないことが多いですよね。^^;
でも、まず、ママたちに頭の片隅に置いておいてほしいなぁと思うのは
「子どもが悪気はない。単純に、自分の意見を言っているだけ。」
ということ。
そして、ママにわがままを言うというのは
「自分の意見を、他の人に伝える練習」
なのだということなんです。
正直に言うと、私も、息子に「なんでそんなに、いうこと聞かないの!なんで、ハハのこと、困らせるの!」って言ったこと、何度もあります。
だから、子どものワガママに付き合う大変さは、よくよく、理解しているつもりです。
それでも、お伝えさせてください。
子どものワガママは、意見を言えるようになる練習なんだということを…。
なので、ワガママに思える子どもの言葉を、できれば、一度、受け止めてみてください。
「◯◯ちゃんは、今、遊びたいんだね。」
「◯◯くんは、このお菓子が買いたいんだね。」
そのヒトコトだけでいいです。
子どもの言うことを100%聞く必要はないです。
ただ、一度、受け止めてあげる、それだけでいいので、ちょっと心がけてみてください。
きっとね、その子は、自分の意見をシッカリ伝えられる子に育ちます。
そして「ママは僕・私のことを、理解してくれる」っていう安心感が、もっともっと育って、自尊心がすくすく育ちますよ♡