授乳間隔が空いてきたママが、気をつけるべきこと
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
梅雨があけていないのに、連日、猛暑が続いていますね。
急に暑くなると、体が暑さに慣れていないので、熱中症になりやすいです。
特に、赤ちゃんは抱っこの時間が長く、また、大人より体温も高いので、注意が必要です。
0歳代の赤ちゃんの熱中症対策で、注意していただきたいことは、下記の5点です。
・赤ちゃんの洋服は、1枚で充分(着せ過ぎ、要注意!)
・ベビーカーや抱っこ紐に、保冷剤を使う
・うちわなどで、風を送って体感温度を下げる
・赤ちゃんに直射日光があたらないようにする
・授乳間隔を気にせず、母乳やミルクをあげる
赤ちゃんの熱中症の対策で、一番大切なことが「水分補給」です。
でもね。分かっていても、つい「授乳間隔が空いてきたから」といって、それを頑なに守ろうとするママがいらっしゃいます。涙
それ、本当に命に関わります。
生後3・4ヶ月、まだストロー飲みもできない赤ちゃんは、授乳間隔は関係なく、こまめに水盆補給をしてあげてください!
もし離乳食が始まっているなら、すぐにストロー飲みの練習も始めましょう。^^
ストロー飲みができるようになったら、水分補給もラクになりますからね♪
とにかく、授乳間隔が空いていても、こまめな水分補給をすること、大切です。
・赤ちゃんの洋服は、1枚で充分(着せ過ぎ、要注意!)
紫外線対策として、このアツい夏でも、レッグウォーマーやアームウォーマー履かせているお子さんを見かけます。
また、なぜか、子どもには肌着を着せなきゃいけない、という先入観で、ママが一枚しか着ていないのに、お子さんには肌着とTシャツなど、二枚着せている方もお見かけします。
これ、今すぐやめましょう。
赤ちゃんは、大人より体温が高いですから、着せるのは半袖短パンの一枚にしましょう。
素材は、綿100%の、汗をしっかりと吸収してくれもものがいいですね。^^
こまめに着せ替えれば、あせも対策もできます。
そして、冷房がガンガンに効いている屋内に入ったら、レッグウォーマーや、薄手のカーディガンを着せてあげましょう。
なんにしても、アツい外では、できるかぎり薄着にしてあげてくださいね。
・ベビーカーや抱っこ紐に、保冷剤を使う
最近のベビーカーのカバーや、抱っこ紐には保冷剤を入れられるポケットがついていますよね?
昼間、お出かけをするときには、必ず保冷剤を使いましょう。
ただし、二点、注意していただきたいことがあります。
(赤ちゃんの体の冷えすぎを、防ぎます)
・帰りに保冷剤が溶けていたら、できるだけ日陰を通る
(赤ちゃんの体に直射日光が当たらないよう注意しましょう)
・うちわなどで、風を送って体感温度を下げる
外にいる時間が長い時には、うちわなどで仰いで、体感温度を下げましょう。
赤ちゃんの顔が赤くなってきたら要注意ですよ。
優しい風を送ってあげてくださいね。
・赤ちゃんに直射日光があたらないようにする
赤ちゃんに、強い日差しが直接当たらないようにすることは、大切です。
その為に、
ベビーカーなら、カバーを下ろす
抱っこ紐なら、ママが日傘をさす
ということをしましょう。
ということで、今日は、0歳の赤ちゃんの熱中症対策について、お伝えしました。
とにかく授乳間隔は関係なく、赤ちゃんの様子を見て、こまめな水分補給をしてくださいね。^^