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離乳食・食事の好き嫌いのない子どもに育てるポイント

こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。

ママたちから、よく

「どうしたら、好き嫌いなく食べるようになりますか?」

というご質問をいただきます。

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そこで、今日は、子どもが好き嫌いなく食事を楽しめるための、5つのポイントについてお伝えしますね。^^

ポイントは、下記の通りです。

1:離乳食期から、親が同じ食材を食べる
2:一緒の時間に、同じテーブルで食事をする
3:子どもを台所に入れる
4:空腹を感じられるおやつの量にする
5:苦いものは食べなくてよし、とする

 
それぞれ、詳しく解説していきますね。^^

1:離乳食期から、親が同じ食材を食べる

離乳食を始めたら、ぜひ、お子さんと同じ食材を、食べて下さい。^^

例えば、離乳食の初期は、おかゆをつぶしたもの、人参やじゃがいも、葉物などお野菜のペーストを少しずつ食べさせますよね。

その時に、お子さんと同じ食材を、大人の食事にも使って欲しいのです。

そして「これ、◯◯ちゃんが食べた人参だよ♪ ママの人参は、大きいね。^^」など、話しかけてあげて欲しいのです。

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離乳食期のお子さんにとって「ママと同じ」って、とーっても安心します。^^

ですから、同じ食材を食べて、赤ちゃんに安心感を感じさせてあげることが、大切なのです。

2:一緒の時間に、同じテーブルで食事をする

1番目の「離乳食期から、親が同じ食材を食べる」にも繋がることですが、できるだけ子どもとは一緒の時間に、同じテーブルで食事をしましょう。

これね、ほんとうに本当に大切なことなんです。

ちょっとだけ、考えてみてください。

あなたは、1人で黙々と食べるお食事と、家族で会話をしながら食べるお食事、どちらがおいしく食べられそうですか???

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家族で会話しながら…のほうが、おいしくお食事ができますよね。^^

一人でごはんを食べる「孤食」は、やめましょう。

「孤食」が続くと、そもそもの食事が楽しくなくなり、食に興味が持てなくなります。

食に興味がなくなると、柔らかく味が濃い、食べやすいものばかり食べるようになってしまいます。

もちろん、好き嫌いも、どんどん激しくなっていきます。

ママが同じ時間に同じ食卓を囲み、同じ食材を食べていたら、それだけで食事が楽しいものとなり、子どもが「食べること」自体を楽しめるようになります。^^

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食事が楽しくなると、食材や作り方、味付けなどにも興味をもつので、自然に好き嫌いが減りますよ。^^

ママが一緒の時間に、同じテーブルで食事をすること、ぜひ、今日から意識していきましょう♪

3:子どもを台所に入れる

キッチンの入口に、ゲートをつけていませんか???

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これね、できるだけやめたほうがいいです。

キッチンは、包丁もあるし、ガスもある、ゴミ箱もあるし、できれば子どもを入れたくないですよね。

でもね、キッチンは子どもにとって、本当に本当に楽しく、また大切な場所なんです。

どうしてかというと…。

・ルールを知り、学び、守れるようになる
・料理ができる過程を知ることができる
・ママと同じ空間で、同じ時間を共有できる
・お手伝いの習慣付けができる

 
からですね。^^

危ないものがある・触ってほしくないものがある=子どもがルールを知り守ることができるようになるわけです。

もちろん、親として、包丁が入っている戸棚はロックをかける、ガス代にはチャイルドロックをかける、ゴミ箱は高いところに置く(もしくは網などで囲む)などの安全を確保することは大切です。

次に、料理ができる過程を知ることができることって、子どもにとっては、とーーーっても楽しいことなんです。^^

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固いお野菜が、お湯の中に入れたら、柔らかくなる。

ご飯を研いで、炊飯器のスイッチを入れたら、おいしくなる。

こういう過程を見るだけで、子どもの食に対する好奇心は、グングン伸びていきますよ。^^

また、ママと同じ空間にいれるだけで、子どもにとっては幸せですよね。

最後の、お手伝いの習慣付けですが、プチトマトのヘタを取る、キャベツをちぎる、きのこを分けるなど、簡単なことでいいのです。

大きくなったら、卵を割る、たまごや小麦粉などを混ぜるなどもできますよ。

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台所でのお手伝いは、子どもにとっては「遊び」のようなもの。

子どもが楽しめるうちに、台所でのお手伝いの習慣がつくと、お掃除やお片づけの習慣もつきやすいですよ。^^

ということで、できるだけ台所にお子さんを入れること、意識してみましょう!

(ママの心に余裕がないときは、ムリしないでくださいね。^^)

4:空腹を感じられるおやつの量にする

食事を楽しめるコツは、「空腹感」です。^^

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お腹が空いていると、食事がおいしく感じられますから、好き嫌いが自然に減ります。

お腹が空いていないと、量が食べられませんから、食べやすいものだけを食べることになり、好き嫌いがどんどん増えてしまいます。

ですから、おやつの量は、親がしっかりと管理しましょう。^^

ジュースも、飲ませる必要はありません。

ご自身でジュースを作ってみると分かるのですが、たった100mlのりんごジュースを作るために、どのくらいのりんごが必要でしょうか???

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最低でもりんご半分は必要になります。

リンゴ半分って、大人でも1回で食べられませんよね?

ジュースを飲ませるって、それだけの量の果物を食べさせてるのと同じってことを理解しましょうね。^^

5:苦いものは食べなくてよし、とする

子どもの嫌いなお野菜の代表であるピーマン。

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実は緑のピーマンって、熟してないんですよね。

熟したら、赤くなったり黄色くなったりしますから。^^

ですから、子どもにムリして、熟していない野菜であるピーマンを食べさせる必要はありません。

もちろん、食べられるなら食べたほうが、食の幅は広がります。

他にも、生野菜など苦味を感じるものは、ムリして食べさせる必要が無いのです。

しっかりと熟した、甘みのあるお野菜を、蒸すなどして甘みを出し、たくさん食べさせてあげてくださいね。^^

蒸した旬のお野菜は、甘くてとーーーってもおいしい♪って、教えてあげましょう!

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ということで、お子さんの好き嫌いをなくす5つのポイント、いかがでしたでしょうか?

決して無理をせず、ご自身の生活に取り入れやすいことから、チャレンジしてみてくださいね。^^

「ママが笑顔で実践できる」が、大切ですよー♡

 
 

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