生後8ヶ月頃の赤ちゃん、夜、何度も起きちゃうー!というママへ
こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。
0歳代の赤ちゃん。
最初の3ヶ月位は、昼夜問わず起きてたけど、半年も過ぎると、夜にある程度まとまって寝てくれることが増えますよね。^^
(個人差は、めちゃくちゃあります。)
そんな、まとまって寝てくれてた赤ちゃんが、8カ月ころになると、また、しょっちゅう起きるなんてこと、ありませんか???
これ、いくつかの理由が考えられるのです。その理由は、下記の3点です。^^
・体力がありあまって、眠りが浅くなっている
・お腹が空いている
・精神的に発達して、ママが隣りにいるか、常に確認をしたい
ちょうど、ハイハイが上手になるこの時期は、精神的に「自立」へと向かう、とっても大切な時期なんです。^^
ハイハイで赤ちゃんの行動範囲は、広がって、どんどん、遠くへ冒険にいけるけど、ママがちゃんと見ててくれるか、心配。
そんな時期なのですね。^^
広い遊び場などで「遠くで一人で、よく遊んでいるなぁと思って見ていたら、何度も何度も、赤ちゃんと目が合う」なんていう経験、ありませんか?
あれは、好奇心が旺盛で、ママと離れて冒険も楽しいけど、ママにはちゃんと見ていて欲しいー♡ という、気持ちの現われなのです。
つまり、ハイハイが上手になって、行動範囲が広くなった時期は、赤ちゃんもちょっとだけ、気持ちが不安定になっているわけですね。
ですから、この時期に、夜しょっちゅう起きる場合には、寝る前にいつも以上にスキンシップをして、ママの愛情をたーーーっぷり伝えてみてください。^^
そうすると、安心してある程度まとまって寝てくれることが、増えますよ♪
スキンシップの方法は、
・ほっぺをすりすりしながら、赤ちゃんをぎゅーっと抱きしめるハグ
が、おすすめです。^^
さらに、ママの愛情を伝えるには、スキンシップしながら「大好きだよ〜♡」「産まれてくれてありがとう〜♡」などの言葉も伝えると、いいですよ。
ということで、赤ちゃんが、夜しょっちゅう起きちゃう時には、まずはいつも以上にスキンシップの時間を作ってみてくださいね♪
※決して、ママたちの愛情不足ではないので、安心してくださいね。単に、そういう時期なのですよー。^^
・体力がありあまって、眠りが浅くなっている
次に考えられるのは、体力が余ってること。^^;
この時期は、おうちで赤ちゃんと二人きりだと、できる遊びも限られますよね。
ママも、一緒にハイハイをしたほうがいいとは分かっていても、長時間はできませんもんねぇ。
そんな時には、子育て支援施設などの、屋内の遊び場に行ってみませんか?
初めて行く時には、ママも緊張するかと思います。
それに、すでに「ママ友の輪」ができていて、会話に入れなかったらどうしようって感じることもあるでしょう。^^
でもね、安心して下さい♡
動けるようになった子どもは、勝手に遊びますから、ママはムリして輪に入る必要も、誰かに話しかける必要もありません。^^
人見知りのママは、とりあえず行ってみて、居心地が悪ければ、短時間で帰ってくればいいです♪
自分から話しかけるのが苦手なママは、とりあえず、静かにしておいて、子ども同士が遊んでいて、相手のお子さんのママが話しかけてきたら、笑顔で答えたらいいです。^^
ママのムリのない範囲で、赤ちゃん同士が遊べる場所に、行ってみてくださいね♪
赤ちゃん同士の関わりあいって、ものすごーーーーく刺激になって、体力も消耗してくれますよ。^^
・お腹が空いている
この時期の赤ちゃんは、実はお腹が空いて、しょっちゅう起きるってこともありますので、離乳食の食べさせ方を見なおしてみましょう。
・今食べている食事より、少し硬めのものをあげてみること。
・手づかみさせをすること。
この時期は、柔らかすぎて物足りなくて、離乳食をあまり食べなくなる、ということがあるんです。^^
ですから、今より少し、固くするだけでも食べる量が増えることがあります。
次に、手づかみ食べ。
手づかみ食べは、食への興味も育みますし、自分で食べると楽しいため、たくさん食べることがあります。
ぜひ、お試しくださいね♪
ということで、8カ月ころ・・・ ハイハイが上手になること、しょっちゅう赤ちゃんが起きてくるママさん、お昼寝できるときは、一緒にお昼寝をして、頑張っていきましょう!!!
※今回お伝えしたことは、一回起きて、何時間も泣き続ける「夜泣き」とは区別しています。
今回は、夜中にしょっちゅう起きるけど、おっぱいをあげると、それなりに寝ちゃうお子さんを対象としています。