ホーム > インフォメーション一覧 > イヤイヤ期:泣いてる子どもに言ってはいけない「禁句」

イヤイヤ期の子どもへの声がけ

こんにちは。乳幼児子育てサポート協会の行本(ゆくもと)です。

今日は、イヤイヤ期のお子さんへの声がけのポイントをお伝えしますねー。

こんな光景をスーパーなどで、みかけませんか?

子どもが床に寝っ転がってギャン泣き!ママが「どうしたの?!やめて!起きなさい!買わないわよ!」と怒ってる…。

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これね、実は、子どもが泣きはじめた時の、ママの一言目がとっても大切なんです。^^

まずね、どうして「イヤイヤ期」の子どもは、いやっ!と言ったり、ギャン泣きすることが多いのかというと、

感情が発達して、複雑になっているけれど、それを表現することが出来ない

からなんですね。

つまり、子どもの表現力と、感情の複雑さが合っていないのです。

まず、このことを理解しましょう。^^

では、イヤイヤ期の子どもが、いやいや!と泣きはじめたらどうしたらいいのか?と言いますと、こうしましょう。

1:〇〇したかったの?と、子どもがしたかったであろうことを「代弁」する

2:そうだよね、〇〇したかったよね、と子どもの気持ちに「共感」する

 
この2ステップを踏むと、子どもの気持ちが早く落ち着きます。

「ママは私の気持ちをわかってくれた!」と感じるからです。^^

もし、最初の代弁の内容が違ったら、何度か違う内容を聞いたらいいのです。

そうすることで「ママは僕の気持ちをわかろうとしてくれている。」と子どもは感じ、気持ちが落ち着きます。

そして、子どもの気持ちが落ち着いたら、今はスーパーだから…。などと状況とやってほしいことを説明しましょう。^^

では、一言目に、絶対に言ってはいけないこと!それは…。

どうしたの?

です。

どうしたの?と聞かれても、子どもは答える表現力がないのです。

ですから、どうしたの?と聞かれたら「言えないから泣いてるんだよー!ママは僕の気持ちを分かってくれないの!?」と感じ、余計に泣いてしまうのです。

ということで、お子さんがギャン泣きしてしまったら、ぜひ「代弁と共感」してみてくださいね。^^